2010年03月19日

新しい買い物の形

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(写真に意味はありません)

キタハラです。


最近のキタハラは、ちょっとだけ、ファッションが変わりました。

これまで、食材にはとてもこだわりを持っていて、ちょっと高くてもオーガニックに近い野菜や「本物の」調味料を使っていますし、自然素材住宅の雑誌の編集部で働いていたことがあるので、住まいについても自然素材志向です(何と言っても青葉台にはウィズの森がありますから!)。

でも、衣類については、「オーガニックコットンは高いから……」という理由で、なかなか意識改革が進みませんでした。
いわゆるファストファッションに実を包んでいたのです。
そんな状況に、多少なりとも居心地の悪さを感じていたのは事実です。

そう思っている時に、とあるエコロジーショップで目に留まったのが、フェアトレードの洋服でした。

フェアトレードとは、途上国で働く人の環境と対価を確保しながら、就業機会を与え、職業訓練も兼ねる、新しい買い物の形のこと。
「買い物で国際貢献」というキャッチフレーズを掲げる企業もあります。
エコロジーと通じる部分が多く、エコショップで扱う衣類は往々にしてフェアトレード商品が多いのです。

以前のフェアトレードの洋服は、どこかボヘミアン調だったりエスニック風だったり。何となく「いかにもエコです〜」みたいな雰囲気だったのですが、最近ではすっかりイメージが一新しました。
すごくかわいい! デザイナーとのコラボ商品もあります。
一つひとつの服にストーリーがあり、つくっている途上国の人々の生活が垣間みれます。
綿や絹などの自然素材でできていて、染色方法も藍染めなど自然なもの。手織の生地も多く、値段も手頃。
日本人向けに開発しているブランドが多いので、ほとんどの服のサイズがぴったり、フィットする。

フェアトレードの製品は、衣食ともども、共通の問題を解決できます。
途上国への搾取の構造。
安い労働力。
劣悪な作業環境。
農薬、化学肥料の問題。
持続可能な生産、流通の仕組みを、生産者、消費者がともに「フェア」な形でつくっていくことが、今、当たり前に求められているのではないでしょうか。
サプライチェーンの大きなサイクルの中に、わたしたちの消費生活も含まれているということです。

そこの選択一つが変わることで、ものの循環、お金の循環は変わってきます。

フェアトレードは、新しい買い物の選択肢の一つと言えるでしょう。



posted by Waveよこはま at 02:34| 【エココラム】