2009年10月30日

カーシェアリングの人気が高まる

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キタハラです。

クルマは一家に1台から、みんなでシェアする時代へーー。
地方に行けば一人1台というところもありますが、首都圏は住宅事情や駐車場の高さから、クルマを持たない家庭も増えています。
首都圏であれば電車、地下鉄、バスと公共交通網が発達しているため、クルマがなくても十分に生活できますよね。
でも、家族で旅行やドライブに行きたいとか、子どもをイベント会場に送り迎えしなければならないとか、どうしてもクルマが必要になる場面が出てきます。
その時のためにクルマを所持するのではなく、地域の仲間でシェアすることができれば、維持管理のコストも安上がりですし、クルマの効率的な利用につながって、環境負荷を減らすことができます。

カーシェアリングとは1980年代にヨーロッパで始まった仕組みで、会員制のところがほとんど。会員は維持管理のための基本料金と、利用の都度時間や距離に応じた利用料を支払います。
日本でカーシェアリングが始まったのはここ5〜6年のことですが、会員数は右肩上がりで増え続け、特に2007年以降、会員数、車両台数ともに、数倍規模ののびとなりました。とはいえ、まだ全国で6000人、600台規模だということです。

カーシェアリングに事業参入する企業も増えています。最大手のオリックス自動車を始め、レンタカー会社、自動車会社、駐車場、ガソリンスタンド、コンビニエンスストアなど、地域に拠点を持ちつつ全国展開できるフランチャイズチェーンや、地域密着の小さな事業者がどんどん立ち上がっています。カーシェアリング付き分譲マンションという事例も出始めてきています。
カーシェアリングの事業可能性として、地域密着型のコミュニティの形成に役立つという面があります。
同じ地域に住む人どうしがクルマを共有することで、クルマを通して環境意識を高め、無駄を省き、生活の効率性を上げる仲間になることができます。

日本ではまだ利用人数も規模も小さいものの、確実にその芽は育ってきています。
カーシェアリングが一般化するのはいつの日になるか、楽しみですね。


posted by Waveよこはま at 10:43| 【エココラム】