2009年08月06日

【eco本】eco検定公式テキスト

キタハラです。

昨年12月、Wave代表金子拓也とキタハラはeco検定を受検。見事合格し、「エコピープル」に認定されました。

その時勉強用に読んでいたのがこの『改訂版 環境社会検定試験eco検定公式テキスト』です。

この本はいわゆる参考書なわけですが、あなどるなかれ。
このテキストに網羅されている情報は、今話題になっている地球環境問題のいろはが体系的かつ網羅的に扱われており、eco検定を受検する人に限らず、環境について学びたいという人すべてにお勧めできます。

特に押えておきたいのが、巻末にある「環境行政の歩み」について。
環境に関する法整備の歴史画年表形式でまとめてあり、ぱっと見、「教科書的」ではありますが、日本における環境問題は19世紀以降形を変え連綿とつながっており、政治的に重要なファクターであることがよくわかります。
日本での環境問題解決の手法は、公害克服という成功事例(まだ終わったとは言えませんが)を元に組み立てられています。
資源小国である日本が今の「省エネ大国」「革新技術先進国」の地位を確立しているのは、過去の失敗から学び、日本という国の特性を十分鑑みたうえでの戦略、つまり政策が元になっているからにほかなりません。

持続可能性、生物多様性、ヒートアイランド、企業の社会的責任、グリーン購入……。
この本にはこれからの時代を引っ張るキーワードがちりばめられ、その背景が、政治、社会、経済のあらゆる側面からうまくまとまっています。
改訂版は2008年1月刊ですが、情報の質・量的に当面「もつ」内容です。
一家に一冊、必携ですよ。



posted by Waveよこはま at 14:30| 【読んでおきたいeco本】