2008年12月23日

低炭素社会を実現するためには?

キタハラです。
今回は、「温暖化対策のシナリオ・その4」。最終回です。
前回は「脱温暖化2050プロジェクト」の提案する2つの社会イメージをご紹介しましたが、今回は、低炭素社会を実現するためにできる方策についてお話します。

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Waveよこはまのメンバーは20代〜30代が中心です。小さな子どもがいたり、これから親になるという人もいます(もちろん結婚したい! という人も)。
わたしたちの寿命は、せいぜいあと50年程度。「2050年にCO2を70%削減できたかどうか」を見届けることができるかどうか、というところでしょう。
ところが、我々の子どもたちは、2050年にはまだバリバリ現役です。今のわたしたち同様、仕事に、社会活動に情熱を燃やしているころでしょう。その時の日本が、世界が、「もう世も末……」みたいな状況だったら、子どもたちは夢や希望を持って生きることができるでしょうか。

地球温暖化は、今後何十年かは間違いなく進んでいくことが予想されています。ただ、今のペースで温暖化が進み続けると、2100年の地球は、人が豊かに暮らしていくのは難しく、もしかしたら滅亡の危機、ということもあり得るのです。
子どもたちに未来を残していくためには、少しでも早く、かつ急激に、CO2を始めとする温室効果ガスの排出を減らし、低炭素社会をつくっていかなければなりません。
そこで、「脱温暖化2050プロジェクト」では、日本社会の得意分野と、文化的・社会的特性を生かした12の具体的方策を示しています。

この中には、個人でできる方策と、社会全体で取り組むべき方策が含まれています。
だいじなのは、「こんな社会に住みたい」とイメージできるかどうか。
それをわたしたちが求めていけば、行政も、企業も、「低炭素社会」に向けて舵を取るはずです。

以下に、12の具体的方策をご紹介します。
地球環境問題は、個人だけでも、企業だけでも、国家だけでも解決できません。
みんなで手を取りあって、未来世代へ豊かな社会を残すことが今、求められているのです。

01・自然にやさしい快適な住まい
02・「買う」から「賢く借りる」へ
03・地域の恵みを旬にいただく
04・森や木に包まれる暮らし
05・美しい未来を支える産業・ビジネス
06・情報共有でスムーズなモノの流れ
07・歩いて暮らせる街づくり
08・CO2をできるだけ出さずにつくった電気の供給
09・太陽と風力でエネルギーの地産地消
10・次世代エネルギー供給
11・いつでもどこでも「見える化」
12・自分たちの手で「低炭素社会」を実現

posted by Waveよこはま at 18:45| 【エココラム】