2008年10月17日

せっけんで洗えば手は荒れない

キタハラです。

美しい手.jpg

今週、Wave代表金子、副理事長の北原、そしてキタハラの3名で、せっけん洗浄の実験を行いました。
エコ派の方にとっては、洗濯や食器洗い、そしてシャンプーからボディーソープまで、せっけんを使うのは常識だと思います。
キタハラ家でも、もう5年以上前から、「洗う」に関することはすべてせっけん(+重曹、クエン酸、酸素系漂白剤)で行っています。

しかし……
Waveよこはまでは、業務として「食器貸し出し」と「食器洗浄」を行っています。
保健所の指導要項を守り、衛生的にも問題のない状態を常にキープしなければなりません。
そのため、強力で確実な洗浄力と殺菌力……と考え、いわゆる「市販の洗剤」と、「塩素系漂白剤」の2本セット、+ゴム手袋、というのが、これまで標準装備でした。

実は、キタハラ的には、その現状に対して、「ヒトコト言わせて!」という気持ちがなかったとは言えません。
実際に何度かは、「ゴミを減らして、環境中に合成洗剤をたれ流すのか。矛盾してはいないか」などと苦言を呈したこともあります。

しかし、代表も、副理事長も、口を揃えて「まずは、自分たちのできる範囲からでなければ、やれない」、と。今はともかく洗うことに慣れる、効率よく洗うことができるようになることが優先だと言います。
どちらも、家庭では食器洗いをするような人ではないし(笑)、まずはコンプライアンス(保健所の指導を遵守する)を満たすことが大切、と力説していたので、しばらく様子を見ていました。

夏祭りシーズンの忙しさが一段落したころ、代表から「そろそろ、洗剤について考え直したい。いろいろ教えてほしい」と声がかかりました。
それで、今回の「エコ洗浄テスト」に至ったわけです。

まずは、せっけん洗浄の際の注意点についてレクチャーしました。
せっけんを使う前に汚れの程度で食器を大別する、予洗い(油分を先に落としておく)などについて事前に確認。次に、せっけんは「油脂で油を落とす」原理であること、せっけんは「泡で汚れを落とす」という性質があるので十分に泡立てて使うこと等のポイントを説明し、実際に洗う作業に入りました。
結果的に、合成洗剤を使っても、せっけんで洗っても、洗い上がりに差はないことがわかり(当たり前ですが)、いつもと同じように、とてもピカピカに洗い上がりました。

二人とも、「全然問題ないね」「きれいだね」と、大満足。
洗っている途中、ゴム手袋を使うのがまどろっこしくなりがちですが、「せっけんを使う場合は、ゴム手袋がなくても手が荒れないね」「合成洗剤を使うと、どんなに油でドロドロでも汚れが浮いてくるんだよ。よく考えてみると恐ろしいよな」ということに気づいていました。
キタハラにとっては「そんなの、常識じゃん」。毎朝毎晩せっけんで食器洗いをしていますが(油を使わない時は、タワシやアクリルたわしで水洗いのみ)、ゴム手袋を使わなくても、これまで、一度たりとも手が荒れたことはありません。
ですが、大切なのは、自分たちで実感し、仕組みがわかったうえでそれを実行すること。そうでなければ、自分たちの活動を自分たちの口できちんと伝えることはできません。

Waveよこはまの歩みは、決して早いとは言えません。
しかし、自分たちでできることを少しずつ積み重ね、確実にものにしながら、一歩一歩成長していきます。
イベントなどで気づいたことがあれば、ぜひ、いろいろアドバイスしてください。
そして、「横浜からリユースの波をおこす!」「横浜をエコにする!」を大勢に広めていけるよう、力を貸していただければうれしく思います。



posted by Waveよこはま at 22:27| 【エココラム】