2008年06月11日

ピュア・シアバターにぞっこん!


キタハラです。

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5月末に横浜で行われたTICAD4(アフリカ開発会議)。
横浜は5月をアフリカ月間とし、アフリカン・フェスタなどの様々なイベントを行っていました。
キタハラはTICAD4の取材で毎日横浜に通い、アフリカの熱気を肌で感じていました。
取材の合間、ふらりと訪れたアフリカン・フェアで、ピュアなシアバター(未精製のシアバター)にふれ、その魅力のとりこになってしまいました。

シアバターとは、アフリカ・サバンナに自生するシアの木の実(シアナッツ)から採れる油脂で、食用や保湿用化粧品などに用いられます。化粧品としては近年、日本でも人気急上昇。例えばお肌の保湿剤、リップクリーム、ハンドクリームや爪のお手入れに、あるいはかかとやひじの角質をなめらかにする、ヘアクリームとして、そして、日焼け止めとしても優秀です。

アフリカン・フェアの会場では、シアナッツをすりつぶしてペースト状にし、練って乳化した油脂を取り出し、さらに煮て不純物を分離し、油脂分を撮り出す工程を実演していました。
ピュア・シアバターは、ほのかにカカオのような、あるいはココナッツのようでもある甘い香りがし、リッチで滑らかなさわり心地。
一般に売られているシアバターは、ここからさらに精製、漂白したものが多いのですが、ピュアなシアバターのほのかな香りとたっぷりした質感を知ってしまうと、もう、ピュアしか使えない! 
会場で売っていた残り1つを買い(これがまた、手づくりの瓢箪の容器に入っていて、何ともかわいらしいこと!)、早速、ボディケア、フェイスケアに大活躍です。

そしてこのシアバター、アフリカの女性たちのエンパワーメントと、貧困削減支援にも役立っています。UNDP(国連開発計画)、JICA(国際協力機構)などが協力し、シアバタープロジェクト(北部ガーナにおけるシアバター産業支援を通じた現地情勢のエンパワーメントと貧困削減)を立ち上げ、シアバターの加工からマーケティングに至るまで、多岐にわたる支援が行われています。
また、JETRO(日本貿易振興機構)は、原料としてのシアバターを輸出するだけでなく、付加価値を持った製品づくりを現地で支援するために、「シアバター石けん」の取り組みを始めています。
これら、コミュニティ・トレードを実現したシアバター製品は、生活の木で買うことができます。

posted by Waveよこはま at 11:34| 【エココラム】