2008年05月26日

横浜からアフリカを見よう!


キタハラです。

080526.jpg
(写真は4月のアフリカン・フェスタのもよう)

今月28日から30日まで、横浜でTICAD IV(アフリカ開発会議)が開催されます。
TICADとは、Tokyo International Conference on African Developmentの略で、5年に1度日本で開催される、アフリカの開発がテーマの国際会議です。

横浜市は5月を「アフリカ月間」としています。
企画展や写真展、アフリカン・イルミネーション、アフリカン・フェスタ、市営地下鉄の各駅ではアフリカの国々のプレぜーテンションが行われたり、小学生が各国大使館を訪問したり、マラソン大会が開催されたり……と、市内ではTICADに関連したさまざまなイベントが行われています。

今回のTICADの主要なテーマは、以下の4つとなります。
1)成長の加速化
2)MDGs(ミレニアム開発目標)達成
3)平和の定着と民主化
4)環境・気候変動問題への対処

特に今回注目されるのが、(4)。7月に北海道・洞爺湖サミットが開催されることもあり、世界の耳目を集める重要な議論になることは間違いありません。
アフリカ諸国を中心とした低開発国は、気候変動対策よりも「今日の生活」、つまり保健衛生やインフラ整備の方が大切で、まずは経済発展を優先させたいというのが本音。温室効果ガスを大量に排出し、地球温暖化を引き起こした先進国に対する不満も、少なからずあるようです。
しかし、地球温暖化問題はすでに世界共通の喫緊の課題です。先進国も途上国も「共通だが差異ある責任」のもと、世界が一丸となって温暖化対策に取り組んでいかなければなりません。
そのため、このTICAD4でどのような地球温暖化対策のロードマップを描くのか、注目されているのです。

アフリカの開発問題を足がかりに、今、世界で何が起きているのか、自分たちは何をすべきなのかを考える。
TICAD4は、横浜から世界を知る大きなチャンスとなるはずです。

posted by Waveよこはま at 15:09| 【エココラム】