2008年05月12日

割り箸って、本当に環境を破壊しているの??


キタハラです。

森林イメージ

今、「マイ箸」のムーブメントは着実に広がっています。
1回限りで使い捨てる割り箸は、ゴミを増やすだけでなく、資源の無駄遣い、というのは明白な事実。
(それに、割り箸をゴミ袋に捨てると、ゴミ袋が破けやすい……といったデメリットもありますよね!)
しかし、そうとだけは言えない一面もあるのです。

「割り箸には間伐材を使っているものもあるんだから、エコなんじゃないの?」
こんなことを言う人がいます。
確かに、日本の人工林を保全するという意味では、間伐材を有効利用した割り箸は森林保全につながる側面があるのも事実です。

しかし、日本で流通している割り箸の99%は輸入品。90%は中国産と言われています。
中国では今、天然林の過度の伐採による森林荒廃が、水資源の不足や水質汚濁を引き起こしているとされています(割り箸だけが乱伐の原因ではないのですが)。
数年前、中国産割り箸に有毒な漂白剤や防カビ剤が含まれていたとして大問題になったことも、記憶に新しいところです。
最近、中国側は国内の木材需要の高まりから割り箸の値段を引き上げ、さらには森林資源の枯渇を心配して輸出規制をする動きも出ているそうです。

手元の割り箸一つから「森林破壊」と「森林保全」について考える。
そのうえで、ゴミを減らす選択肢の一つとして、マイ箸を持つ。

これも立派なエコ活動です。

posted by Waveよこはま at 10:42| 【エココラム】